平成28年11月場所／福岡国際センター
トピックス
- 浅坂マネージャによる総評
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福岡場所水が会うのか毎年良い成績を残してますが、今年もみんな頑張りました。
錦木、最高位で初の番付部屋頭で健闘しました。課題は硬い膝と足腰。頭を引っ張って
もらって摺り足の稽古を重ねて軟らかく反応できれば叩きについていけます。
勢は負けた相撲を含め、引き、小手投げがなく、前に出る相撲を取り二桁を上げました。
この気持ちを忘れずに上位にもぶつかってくれると思います。
築本は体力不足、軽い足腰を克服する事。頂はしぶとく三連勝、来場所は幕下射程距離に
して確実に決めて欲しい。有明はご当所で晴れの勝ち越し。佐々木も一月は三段目昇進確実の
勝ち越し。逆戻りしないように。鬨王は家賃が高かった、悔し涙を来場所へ！
柏葉も体力が課題、もっと激しい相撲を。鬨龍は五番勝ち、佐々木に続けと地元で大張り切り。
藤嵐は復活の6勝！花井もあと一つの惜しい3勝、弟の鳴滝に刺激を受けて新年はファイトで！
甲山親方の解説、立川親方の審判はテレビ桟敷でもお馴染み、裏方の床将、誠之、海之助も、
益々元気に大活躍。
九州場所終わると土曜日から巡業です。築本、鬨龍は初の巡業、リーダーは有明。
長丁場を乗り気って、皆様元気に東京でお会いしましょう！
今場所も伊勢ノ海部屋にたくさんのご声援をありがとうございました。
※千秋楽、横綱鶴竜の土俵入り、太刀ち錦木と露払い勢と初のコンビは大正期の柏戸、
藤の川以来、約100年ぶりの揃い踏みでした。
平成28年9月場所／両国国技館
トピックス
- 十四日目
- 錦木、佐々木、鬨王が勝ち越しを決めました！
- 十日目
- 頂が勝ち越しを決めました！
- 九日目
- 築本が勝ち越しを決めました！
- 浅坂マネージャによる総評
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雨と残暑に悩まされた九月場所、力士も体調管理には苦戦しました。集団生活ゆえに、
一人が体調崩すと連鎖反応で雪崩が起きます。そんな中、夏巡業を休み、体を治療した
勢は、稽古不足ながらも７勝を挙げ、復活へ手応えをつかみました。錦木は最高位で8勝、
前半除けば、中盤後半で７勝３敗。序盤の滑り出しが課題です。築本4番勝ち越し、頂も
4番で勝ち越し、有明負け越し、それぞれ稽古場の力から見れば物足りないです。期待
が大きいだけに、さらに上を目指して。佐々木も鬨龍も柏葉も、まだまだ伸び盛り。鬨王
はみごと初の勝ち越し！花井も３勝あとひと息です。藤嵐は足の故障で休場しましたが、
千秋楽の祝賀会には元気な顔を出せました。立川(審判)、甲山(解説、決まり手)、誠之
(巡業部付)、海之助(前相撲から)、床将(大銀杏)も元気に最後まで場所を務めました。
今後も若い者の入門予定満載の伸びゆく伊勢ノ海部屋を宜しくお願い申し上げます。
今場所も皆様の温かいご声援、有難うございました。博多の皆様、待ってて下さいませ！
平成28年7月場所／愛知県体育館
トピックス
- 浅坂マネージャによる総評
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勢は脚の痛みによる稽古不足、肩や腰の怪我により本来の力を発揮できませんでした。
ただ横綱白鵬から初の金星をあげる等、地味に活躍をする場面もあったように思います。
錦木、序盤は悪かったものの、後半の相撲は確実に地力が付いてきた内容でした。築本は
最高位を更新中、来場所は幕下リーチ。藤嵐、若手の見本で五分から唯一人の勝ち越し。
最後の一番を落として負け越した有明、鬨龍、鬨王もこの根性を見習うように。頂は捻挫を
治して捲土重来。佐々木5勝、柏葉４勝は落ちた番付から見て当然、来場所へ繋げるのが
肝心。花井は普段の稽古の力を出せばすぐ勝ち越しできるでしょう、頑張れ！部屋の所属の
親方衆、他のみんなも暑い名古屋を乗り気って頑張りました。今場所もたくさんのご声援を
賜りました事、心より御礼申し上げます。
さぁ、一週間の充電の後は、合宿、夏の巡業はすぐきます！ 実りの秋を迎え、切磋琢磨の
毎日が始まります。逞しく成長する伊勢ノ海部屋一同に乞うご期待下さい！
平成28年5月場所／両国国技館
トピックス
- 十三日目
- 有明が勝ち越しを決めました！
- 九日目
- 築本が勝ち越しを決めました！
- 浅坂マネージャによる総評
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大阪場所躍進した新関脇勢、新入幕錦木、及び番付を上げた力士達には苦難の５月場所でした。
その中で築本、有明のコンビは見事連続勝ち越し、幕下へ向けて更に勝ち越しを。負け越し組の
頂、鬨龍、藤嵐、佐々木、柏葉、花井、鬨王も、みな、２勝～3勝の惜しい成績なので、名古屋
での捲土重来を期待。 国技館デビューの海之助は呼び上げ姿も様になって来ました。立川、
甲山、誠之、床将も15日間、職務に邁進しました。
皆様、名古屋でまた元気にお会いしましょう！温かいご声援をありがとうございましたm(__)m
平成28年3月場所／エディオンアリーナ大阪（大阪府立体育会館）
トピックス
- 浅坂マネージャによる総評
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三月、春の大阪は２つの大きな桜が咲きそうです。 一つは勢の新関脇、もうひとつは錦木の
新入幕です。来場所の番付発表が期待できるそれぞれ内容も良い10勝でした。続く小さな桜も
頑張りました。頂の勝ち越しはお見事、先場所の逆パターンで雪辱。築本は五番に満足せずに。
有明は三段目初の五番、次が勝負の気持ちで。鬨龍は最高位で見事勝ち越し。藤嵐は足の怪我
をきちんと治して次に期待を。佐々木、柏葉は家賃が少し高かったけれど、共に最高位で奮闘
し、良い経験を次に。花井は四股をしっかり踏み、体力を活かすよう基本の習得に努力を。新
弟子の鬨王は、明るい性格で皆の人気者。同期の海之助も爽やかな好男児。審判立川、決まり手
甲山、誠之の呼び出げも奮闘致しました。床将の大銀杏も毎日、浪速のお客様へ晴れ姿を披露。
大阪の皆様には大変お世話になりました。皆様の場所での声援や、いただくコメント等が力に
なりました。そして、満員御礼が続く中、それぞれが精一杯土俵をつとめられた事を大変嬉しく
思います。本当にありがとうございました。
平成28年1月場所／両国国技館
トピックス
- 十四日目
- 鬨龍が勝ち越しを決めました！
- 十三日目
- 錦木が勝ち越しを決めました！
- 十一日目
- 柏葉が勝ち越しを決めました！
- 十日目
- 佐々木が勝ち越しを決めました！
- 浅坂マネージャによる総評
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インフルエンザ蔓延の中、伊勢ノ海部屋は全員最後まで敢闘いたしました。
勢は前半横綱戦初勝利、負けた相撲も明日に繋がる内容で足の打撲に負けず、よく最後まで
頑張りました。錦木も足の怪我がひびいて悔しい８勝。大阪は幕の内リーチです。頂、築本、
有明の３人は肩を並べて一つの負け越し。次は幕下目指し、挽回の春場所です。ベテラン藤嵐、
あきらめない最後の1勝は若い後輩達への手本です。鬨龍、佐々木、柏葉は、揃って最高位を
更新する勝ち越し。花井は、焦らず、じわじわと結果を出すまで努力です。テレビで元気な姿を
見せた解説甲山、審判立川、そして裏方の床将、誠之も皆勤しました。すぐ来たる大阪場所も、
風邪など吹き飛ばす大活躍をご期待下さい！たくさんのご声援が最後まで土俵をつとめる力に
なりました。ありがとうございましたm(_ _)m